進路

進路

代表的な進路先

  • ラ・ロシェル南青山店
  • アルポルト(東京西麻布)
  • ラ・ブランシュ
  • ザ・グリーンカーメル
  • 京懐石きよみず
  • 大和屋本店
  • 道後館
  • 今治国際ホテル
  • 株式会社ウルトラコーポレーション
  • 愛寿荘  等

卒業生の声

鴨河 尚也 さん

鴨河 尚也 さん

平成28年度卒業生
就職先:ラ・ロシェル南青山店
「料理の鉄人」坂井シェフが経営する名店

清閑なたたずまい

左から、近藤先生・坂井シェフ・
鴨河さん・川島シェフ

近藤先生・坂井シェフ

本人コメント
地元松山に就職していれば経験が出来ない、レベルの高い料理を作っているレストランなのでとても驚きがあり大変勉強になります。
今はオードブルを担当させてもらっていますが、仕込む量がとても多くまだまだ、そのスピードについていけません。その中で、ただやみくもに焦るのではなく、少し冷静になり考えて正確に行動するように心がけています。
河原高等専修学校では、小山先生から教えて頂いた「外に向かってチャレンジする姿勢」がとても役立っています。
この職場に入り実感していることは、調理技術を磨くことは言うまでもなく、同時にフランス語をしっかりと勉強しておけば良かったと強く感じています。
ラ・ロシェル南青山店 川島シェフから鴨河さんへアドバイス

坂井社長のモットーは「人を育てる」です。

社会人としていやなことも我慢して、3年間は下働きに耐えられることが大事です。すぐに反発しないで少し考える癖を付けることです。きっちりとした下働きを経験することで、大事なことに気づくようになり人間形成とコミュニケーションを図ることが出来ます。自分自身がこの経験を生かし、数年後には後輩に『繋げる』ことが出来ます。自分自身が成長することにより、後輩への指導や気配りが出来るようになります。

鴨河君は研修で店に来た時に研究心も強く、真面目で印象がとても良かったです。キラッと光るものを持っています。入社してからも私の側に置いて、直接に指導しています。入社時の気持ちを忘れないで、礼儀、作法、挨拶、笑顔、それと前向きに元気で頑張ってほしいと思っています。

特に大切なのは「我慢」と「挨拶」です。怒られるのは当たり前、みんながその反応を見ています。如何なる環境においても、ポジティブに考えることが大事です。そうなればみんなから可愛がってもらえます。さらに、ハングリー精神と夢や目標を持って毎日毎日を精一杯頑張っていると、今日を明日に『繋げていける』ようになります。そうすればまた、学校の後輩の目標や希望に『繋げていく』ことができます。

もう一つは、お客様の感動される顔を見て仕事をすることです。明るく元気で情熱を忘れないことです。モチベーションが低いと、必ずお客様に見透かされてしまいます。料理の味だけでなくサービスも含めたトータルのクオリティーがとても重要です。

白石 美空 さん

白石 美空 さん

平成28年度卒業生(第二期生)
就職先:ラ・ブランシュ
松山を代表する洋菓子店

左:白石さん 右:矢野店長
左:白石さん 右:矢野店長

本人コメント
早朝から始まる大変な仕事ですが、自分で選んだ好きな仕事ですから楽しく、また責任感も感じながら頑張っています。
調理科で3年間学びましたが、就職させて頂いたお店は製菓店なので、新しい経験の連続です。たとえば、プリンに使う卵は、決まった温度に保って調理する必要があります。砂糖や他の材料も細かい単位で測って使います。
学校の授業でも製菓の実習はありましたが、特にパレットナイフの使い方などが役立っています。また学校で習ったことがとても役に立っているのは、栄養学や食品学などの知識です。それと精神面にはなりますが、仕事を休まないこと、仕事に対する責任感などもそうです。
将来的には自分のお店を持ちたい夢があります。お客様に自分の作ったお菓子を食べて、喜んでもらえるのが嬉しいです。お客様の特別な日に買って喜んでもらえるような、お菓子作りをしたいです。
後輩へのアドバイス
学校の実習時に先生が言われたことや、自分で気が付いたことをレシピにメモをしていた事が、とても役に立っています。これは私の宝物です。私は就職しても同じようにメモと取って、後でこれを自分なりにまとめています。何もしていないと時間がたてば忘れてしまいます。
それと、就職後に後悔しないためにも学生時代のアルバイトは大切です。私はパティシエになりたくてこのお店で、約2年アルバイトをさせて頂きました。その時に社員の方々から色々とアドバイスを頂き、職場の人間関係や働く環境が理解できました。それがあったからこそ、今の自分があるのだと思います。まだ入社したばかりですが、カスタードクリーム作りは私に任せてもらっています。

ラ・ブランシュ 矢野店長から白石さんへのアドバイス

白石さんは持ち前の元気と明るさが長所です。真面目で、遅刻をせず、私たちの話を素直に聞いてくれるのでとても信頼できます。

お菓子作りは見た目の憧れと、作る側の現実との大きなギャップがあります。また、夏と冬の忙しさにも大きなギャップがあります。いろんなギャップを受け止めて、あきらめないで続けることが大事です。

とにかく、この一年我慢が出来るかどうかが鍵です。これからは店頭にも出てお客様対応もしてもらいます。それには今以上に明るさと活動力が求められます。場馴れや心の余裕も必要になります。

これまでの様子を見ていて、白石さんならこれからも続くだろうなと期待しています。

河口 佳奈 さん

河口 佳奈さん

平成27年度卒業生(第一期生)
就職先:道後舘
日本を代表する建築家黒川紀章氏が設計した和風旅館

本人コメント
学校では「桂むき」もその時はそれなりに真面目にやったつもりでいました。しかし、いざ就職してみると、まだまだ基礎が不十分で、学校の実習をもっと真剣にやっておけば良かった、努力しておけばよかったと感じています。
まだ、とてもお客様に出す料理はさせてもらえませんが、週に1回くらい、まかない料理をさせてもらえます。それがうまくいくととてもうれしいです。失敗も多いですが。。。親子丼や肉じゃが、アラ炊きなどその時の食材の残りを使って自分でメニューを考え作ります。
この1、2年の内にはお客さまに食べて頂ける朝食の一品でいいから担当させてもらえるよう力を付けたいです。
職場では、回りがみんな先輩で何もかもが勉強です。常にメモを取るようにしています。取ったメモは毎週パソコンに入れてまとめています。これが将来の私の財産になるように続けていきます。
将来これをしたいという具体的な夢はまだありません。しかし、料理の道を選んで良かったと思っていますし、これからも一生を賭けてやっていく覚悟です。そしてどんな苦しいことがあっても自分に「あきらめるな、辞めるな」と言い聞かせています。一つのことが続かない人間が、他のことを続けられますか!?
これから日々の努力を積み重ねる中で、将来の夢も明確になるでしょう。そしてそれを実現させたいです。
道後舘 谷本料理長から河口さんへのアドバイス

道後舘 谷本料理長

今年は厨房に3人の新人が入りました。「あいさつ」「元気な大きな声を出す」ことが一番大事です。ホテルですから、衛生面の知識や技術もとても大事です。河口さんは仕事に対する姿勢が抜きんでています。真面目にメモを取って覚えようとしていて、前向きな強い意欲を感じます。するとこちらももっと教えてやりたくなります。毎日続けていれば、技術も上がり少しずつ自信がついてきます。

これから大事なことは、基本をしっかり身につけることです。桂むきは基本中の基本です。毎日基礎を勉強して下さい。やればやるほど上手くなります。基本が出来ていると、その先に応用力も身に付いてきます。小手先のことが上手でも、基本が出来てない人は先々通用しません。将来、大きく伸び羽ばたくには、基本をしっかりと身に付けることが不可欠です。

道後舘 谷本料理長から河原高等専修学校に対する期待すること

学校では基本をしっかり学んでほしいです。そして「気持ちのいいあいさつができる人」、「元気な人」、「先輩を敬える人」、「コミニュケーションが出来る人」を育ててほしいです。
そういう人なら、河口さんに続いて毎年来てほしいです。